※当記事は検証不足のために正確でない部分が含まれています。導きの地のモンスターの体力については以下の記事を参照してください。また、アップデートにて追加されたアルバトリオンやミラボレアスなどの体力についても下記記事に記載しています。
目次
仕様と検証方法
検証方法
- 落石あるいはぶっ飛ばしを利用する。落石ダメージが最大体力の5%、ぶっ飛ばしダメージが最大体力の2%であると仮定し、ダメージ値からモンスターの最大体力を逆算する。
- ある程度まで上記の検証を続け、検証結果から規則性を定式化する。これにより得られた数式から残りのモンスターの体力を推定する。
- 2.によって推定値を算出したモンスターのうち数種類について1.の検証を行い、数式が正しいことを確認する。
仕様
上述の検証により、以下のことが判明しました。
- モンスターの体力は基準体力にある係数を掛けた値になる
- 係数は原則としてクエストのレベル(M1~M6)によって決定される
- 探索・導きの地の個体は体力固定
また、一般化しやすいようにモンスターの体力を数式(関数)で表してみます。上記の仕様により、モンスターの体力はH=αhで表されます(H…体力、α…係数、h…基準体力)。
フリークエスト・探索の個体
フリークエストと探索の個体では係数はそれぞれ
- M1:5.8
- M2:6.1
- M3~5:6.4
- M6:7
という結果が出ました。また、フリークエストの個体の体力は毎回ランダムで5段階に変動します。変動幅は基準体力の0.05倍です。つまり、フリークエストの個体の体力は変数をmと置くとH=αh+0.05hm(-2≤m≤2,mは整数)と表すことができます。要するに体力の一番高い個体と一番低い個体では基準体力の0.2倍分だけ差が出るということになります。また、探索の個体の体力はフリークエストの平均的な個体の体力と同じです(つまり常にm=0)。
導きの地の個体
導きの地のモンスターの体力は地帯Lvによって変動します。詳細はページ上にある記事を参照のこと。
調査クエストの個体
調査クエストでは(少なくとも上位クエストでは)通常個体で6段階、歴戦個体で5段階体力があり、クエスト生成時に決定されます。クエストを大量に用意する必要がある・全体防御率と固定ダメージの関係が不明瞭、などの理由により他と比べて検証が段違いに大変なためここでは細かくは検証しません。一応、
- 通常個体の大半は探索の個体と同等
- 歴戦個体は導きの歴戦個体より概ねやや(数百程度)体力が少ない
ということは判明しています。
よく分からない点
フリークエストの歴戦個体に関して、M3の「凄惨の刻、来たる」で歴戦オドガロンをぶっ飛ばしたところ、ダメージは381でした。逆算すると体力は19050となり、通常個体の下から2番目の数値と一致します。このことからフリークエストでは通常個体も歴戦個体も体力は変わらないと推察できます。しかし、M4の「黒炯々」で黒ディアをぶっ飛ばしたところダメージは476でした。探索の個体ではダメージは442であり、体力に換算すると1700、係数だと0.5くらいの差があります。黒ディアだけが特別なのかどうかはまだ調べる余地がありそうです。そもそもフリークエストはあまり歴戦個体がいないため中々一般化しづらい部分があります。
モンスターの体力一覧
以上の結果から各モンスターの具体的な体力を表にしてみました。四捨五入の関係で最大で50程度実際の数値からずれている可能性があります。また、半分くらいは予測値です。もしかしたらブラントドスみたいな例外がまだいるかもしれません。そういうのは見つけ次第修正します。
鳥竜種
モンスター | 基準体力 | 探索 | 導き(通常) | 導き(歴戦) |
イャンガルルガ | 3150 | – | 22050 | 25080 |
クルルヤック | 2650 | 15370 | 15900 | – |
ツィツィヤック | 2650 | 15370 | 15900 | – |
プケプケ | 2800 | 17080 | 17080 | 20720 |
プケプケ亜 | 3000 | 18300 | 18300 | 22200 |
魚竜種
ジュラトドス | 2800 | 16240 | – | – |
ブラントドス | 2110 | 12250 | – | – |
ヴォルガノス | 4000 | 25600 | 25600 | 30400 |
牙獣種
ラージャン | 2700 | – | 18360 | 21060 |
牙竜種
オドガロン | 3000 | 19200 | 19200 | 22800 |
オドガロン亜 | 3000 | 19200 | 19200 | 22800 |
ジンオウガ | 3350 | 23450 | 23450 | 25450 |
ジンオウガ亜 | 3000 | 21000 | 21000 | 22800 |
トビカガチ | 2900 | 16820 | 16820 | 21460 |
トビカガチ亜 | 2900 | 17690 | 17690 | 21460 |
ドスジャグラス | 2200 | 12760 | 13200 | – |
ドスギルオス | 2400 | 13920 | 14400 | – |
ドドガマル | 3000 | 17400 | 18000 | – |
獣竜種
アンジャナフ | 2990 | 18239 | 18239 | 22126 |
アンジャナフ亜 | 2990 | 19136 | 19136 | 22724 |
怒イビルジョー | 3600 | 23040 | 23040 | 28050 |
ウラガンキン | 4300 | 27520 | 27520 | 32650 |
ディノバルド | 3000 | 19200 | 19200 | 22800 |
ディノバルド亜 | 2990 | 19136 | 19136 | 22724 |
バフバロ | 2800 | 16240 | 16240 | 20700 |
ブラキディオス | 2990 | 19136 | 19136 | 22700 |
ボルボロス | 2450 | 14210 | 14210 | 18130 |
ラドバルキン | 3000 | 18300 | 18300 | 22200 |
飛竜種
凍レイギエナ | 3000 | 19200 | 19200 | 22800 |
紅バゼルギウス | 4000 | 25600 | 26400 | 31200 |
ティガレックス | 3000 | 19200 | 19200 | 22800 |
ティガレックス亜 | 3000 | – | 21000 | 22800 |
ディアブロス | 3250 | 20800 | 20800 | 24700 |
ディアブロス亜 | 3450 | 22080 | 22080 | 26220 |
ナルガクルガ | 3150 | 20160 | 20160 | 23940 |
パオウルムー | 2950 | 17995 | 17995 | 21830 |
パオウルムー亜 | 2950 | 17995 | 17995 | 21830 |
ベリオロス | 3000 | 19200 | 19200 | 22800 |
リオレイア | 3000 | 18300 | 18300 | 22200 |
リオレイア亜 | 3000 | 18300 | 18300 | 22200 |
リオレイア希 | 3000 | – | 20400 | 23400 |
リオレウス | 3250 | 20800 | 20800 | 24700 |
リオレウス亜 | 3250 | 20800 | 20800 | 24700 |
リオレウス希 | 3000 | – | 20400 | 23400 |
レイギエナ | 3000 | 19200 | 19200 | 22800 |
古龍種
イヴェルカーナ | 3600 | 23040 | 23040 | 28050 |
キリン | 3350 | 21440 | 21440 | 26100 |
クシャルダオラ | 3980 | 25472 | 25472 | 31044 |
悉ネルギガンテ | 3700 | 23680 | 23680 | 28850 |
死ヴァルハザク | 4300 | 27520 | 27520 | 33540 |
テオ・テスカトル | 4300 | 27520 | 27520 | 33540 |
ナナ・テスカトリ | 4300 | 30100 | 30100 | 33500 |
ネロミェール | 4000 | 25600 | 25600 | 31200 |
以上の表を画像にしてまとめました。ミスを見つけたらその都度差し替えておきます。