『スプラトゥーン3』のサーモンランNWにおける、キケン度(危険度)の算出方法とキケン度によって変化する点に関してまとめました。
目次
キケン度の計算方法
キケン度はバイトに参加したプレイヤーの平均評価値によって決定されます。
評価値はプレイヤーの称号から計算することができます。評価値と称号の対応は以下の通りです。
称号 | 評価値 |
かけだし 0 | 0 |
はんにんまえ 0 | 100 |
いちにんまえ 0 | 200 |
じゅくれん 0 | 300 |
たつじん 0 | 400 |
たつじん+1 0 | 500 |
たつじん+2 0 | 600 |
たつじん+3 0 | 700 |
でんせつ 0 | 800 |
でんせつ 999 | 1799 |
キケン度の計算式は以下の通りです。
キケン度(%)=min{4人の評価値の合計÷20,333}[1]min{a,b}はaとbのうち小さいほうの値になるという意味。
例えば、4人全員の評価値が800(でんせつ0)の場合、キケン度は3200÷20=160%になります。4人の平均評価が1665以上だと333%(キケン度MAX)になります。1人の評価値が1780(でんせつ980)で他3人の評価値が400(たつじん0)の場合は149%になります[2]キケン度149%は4人の評価が同じ場合のたつじん+3 45相当の難易度。所謂「養殖カンスト」を行う場合の限界値。。
キケン度によって変化する要素
waveの種類を問わず、キケン度が上がるとノルマが増加します。通常wave及び霧、ドスコイ大量発生ではオオモノ出現数も増加します。それぞれのキケン度に対応するノルマとオオモノ出現数、湧き方向の変化時間については別記事にまとめています。
ザコシャケの出現間隔や特殊waveの発生確率、オオモノの同時出現数(1種類あたり3匹、オオモノ全体で15匹)はキケン度に依らず一定です。
通常wave
- オオモノ出現数
- 湧き方向の変化間隔
- ザコシャケの同時出現数
- ドスコイの同時出現数
キケン度が上がるにつれ、オオモノ出現数とドスコイの同時出現数が特に顕著に増加します。ノルマの増加幅はオオモノ出現数と比べると緩やかです。ザコシャケの同時出現数に関してはでんせつ以降はそれほど変化しません。
ラッシュ(ヒカリバエ)
- シャケの同時出現数
- シャケの移動速度
- 湧き方向の変化間隔(通常waveと共通)
狂シャケの出現間隔(10F)やキンシャケの出現間隔(200F)はキケン度に依らず一定です[3]60FPSなので10Fは約0.167秒。。
グリル発進
- 2体目のグリルの出現時間
- グリルの移動速度
グリルを倒した際のリポップ時間(3秒)はキケン度に依らず一定です。
霧
- キンシャケの出現間隔
- オオモノ出現数(通常waveと共通)
- ザコシャケの同時出現数(通常waveと共通)
キンシャケはキケン度80%(たつじん 0)以下のときオオモノ4匹毎に1匹、キケン度80%以上のときオオモノ5匹毎に1匹の間隔で出現します。通常のプレイの範疇では5匹に匹の間隔で出現するという認識で問題ありません。
キケン度が上がるほどオオモノがキンシャケに置き換わる数が増えるため、高キケン度になるにつれて通常waveと比べて相対的に簡単になります。
ドスコイ大量発生
- オオモノ出現数(通常waveと共通)
- ザコシャケの同時出現数(通常waveと共通)
- 湧き方向の変化間隔(通常waveと共通)
大砲が3門設置される点とザコシャケが全てドスコイに置き換わる点以外は通常waveと同じです。
キンシャケ探し(カンケツセン)
- ザコシャケの同時出現数(通常waveと共通)
- 湧き方向の変化間隔(通常waveと共通)
ザコシャケの上限以外はキケン度によって変化しないため、低キケン度の方が納品数を稼ぎやすいです。
ハコビヤ襲来
- ハコビヤの体力
- シャケコプターの移動速度
- ドスコイの同時出現数
ハコビヤの体力はキケン度0.2%につき1~3程度上昇します。シャケコプターの出現間隔(50F)やクーラーボックスの同時出現数(15個)はキケン度に依らず一定です。
ドロシャケ噴出
- ザコシャケの出現間隔
- ザコシャケの出現比率
- ザコシャケの同時出現数(通常waveと共通)
- ドスコイの同時出現数
- ドロシャケの出現間隔
- ドロシャケの同時出現数
ドロシャケは常に1匹出現し、時間経過によって2匹目以降がポップします。ドロシャケにおけるドスコイの上限は通常waveのそれよりも多いです。
キケン度が上がるほどドロシャケの総出現数と金ドロシャケの出現率が上がるほか、緑ドロシャケがコジャケを吐きやすくなる都合上すぐにザコシャケの上限に達して金ドロシャケにボムを入れやすくなるため、納品数が稼ぎやすくなります。
巨大タツマキ
- 箱からドロップする金イクラの数
- ザコシャケが降り続ける時間
- ザコシャケの同時出現数(通常waveと共通)
キケン度を問わず1箱目の金イクラのみでノルマを達成することができます。
Extra Wave
- オオモノ出現数
- オカシラシャケの体力
- 金ウロコ・銀ウロコのドロップ確率
オカシラシャケの体力はキケン度80%以上で最大になるため、基本的には一定という認識で問題ありません。ザコシャケの上限はおそらく通常waveと共通です。金ウロコ・銀ウロコの確率はキケン度に比例して線形に上昇します。
キケン度による違いまとめ
キケン度20%(はんにんまえ0),200%(でんせつ200),333%(キケン度MAX)の違いについて表にまとめました。
wave | キケン度 | 20% | 200% | 333% |
---|---|---|---|---|
共通 | ノルマ (w1-w2-w3) | 8-9-10 | 26-28-30 | 30-32-35 |
オオモノ (w1-w2-w3) | 5-6-7 | 20-22-24 | 30-32-35 | |
湧き方向の変化間隔 | 24s | 10.3s | 8s | |
通常 | ザコシャケ上限 (w1-w2-w3) | 11-12-13 | 28-30-32 | 30-31-32 |
ドスコイ上限 | 1 | 7 | 10 | |
ザコシャケ出現比 (大:中:小) | 2:10:1 | 4:10:1 | 4:10:1 | |
ラッシュ | シャケ速度係数 | 2.2 | 3.5 | 4 |
シャケ上限 | 15 | 32 | 32 | |
グリル発進 | 2匹目出現時間 | 80 | 10 | 10 |
グリル速度係数 | 1.3 | 2.3 | 2.6 | |
霧 | キンシャケ出現間隔 | 4 | 5 | 5 |
ハコビヤ襲来 | ハコビヤ体力 | 1200 | 3500 | 4000 |
シャケコプター速度係数 | 0.5 | 2 | 3 | |
ドスコイ上限 | 0 | 5 | 5 | |
ドロシャケ噴出 | ザコシャケ出現間隔 | 60F | 40F | 30F |
ザコシャケ出現比 (大:中:小) | 1:7:2 | 5:3:6 | 5:1:5 | |
ドスコイ上限 | 2 | 12 | 15 | |
ドロシャケ出現間隔 | 35s | 20s | 15s | |
ドロシャケ上限 | 2 | 4 | 5 | |
巨大タツマキ | 箱の金イクラ | 10 | 20 | 25 |
ザコシャケ投下時間 | 15s | 22s | 25s | |
ザコシャケ非投下時間 | 30s | 23s | 20s | |
Extra Wave | ヨコヅナ体力 | 32000 | 40000 | 40000 |
タツ体力 | 44000 | 55000 | 55000 | |
オオモノ出現数 | ? | 16 | 23 | |
ウロコ確率 (金-銀-銅) | 0.18%-5.9%-93.92% | 1.8%-14%-84.2% | 3%-20%-77% |
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